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散骨の注意点
散骨を行う場合は、条例などで禁止されている場所で散骨をしない、という法令やモラルの他に、
残された遺族の“こころ”にも注意が必要です。
主に定年後の生活全般を扱った「定年生活.com」
というサイトに、 散骨について、と題する記事がありました。
http://www.teinenseikatsu.com/cat_posting/13891/
前半部分は、散骨についてのあらましと、散骨の状況が書かれた記事です。
当サイトをご覧いただければ、その辺の情報は事足りるかと思われます。
※【】引用
【ただ、散骨して時間が経つと、遺族の方は故人に手を合わせるところがなくなっていることに気づくそうです。
墓があれば墓に参れるけれども、海に流したら広大な海に手を合わせるのも寂しい。
そのために、遺灰の一部をペンダントに収めるとか、小さな壺に入れて仏壇に飾っておくとかしておくと、
気持ち的に楽になります。】
散骨時は故人の願いでもあり、また散骨というイベントの勢いもあり、向後のことに思いがいたることはありません。
そのため、この時間差で来る「喪失感」は、なかなか残された家族には想像できないのです。
本人の希望もあり、散骨をしたはいいものの、故人の命日がくるたびに、手を合わせるお墓(よりどころ)がない…となると、少し
ずつ寂しい気持ちが募ってくる、という方が多いようです。
仏壇などに遺影を置いておくのもいいのでしょう。しかし、やはりその人自身だったもの、つまり、故人の遺骨が存在するのとしないのとでは、
精神的な支えられ方が違ってくるのかもしれません。
そこで、こちらのサイトで提案されているのが、「手元供養」というものです。
散骨の前に遺骨を少しとっておき、それを小さな骨壷やペンダントなどの中に入れ、供養するという新しい供養の形式が、手元供養です。
手元供養であれば、万一お墓を建てることになっても、まだ、遺骨があるわけですから、無用な心配をする必要はありません。
なによりも、故人の存在が、身近にあるということは、残された家族の“こころ”に安らぎを与えるのかもしれませんね。
※手元供養の詳しいサイト
ちいさな樹木葬 手元供養