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海へ還る海洋散骨

(下)変わる意識 意思共有、支援もスタート
産経ニュース(2012.11.15)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121115/trd12111507580006-n1.htm(※リンク切れ)
以下【】引用

【人生の終わりのための活動を指す「終活」。この言葉が広がり、葬儀や供養の形も変化している。】

「○活」の言葉がはやり、もはや「終活」という言葉もすっかり定着した感じですね。
新しい言葉ともに、新しい行動・活動が根付くというのも、おもしろい現象です。

【葬送ジャーナリストの碑文谷創(ひもんや・はじめ)さん(66)は 「最期のあり方に対する社会的なコンセンサス(合意)が失われてきている」と指摘する。】

【社会的合意】ですか。まぁ、葬儀に限らず、形式的な儀式は、そういうものだからといういわゆる 【社会的合意】の総体なのかもしれません。
葬儀のかたちは、ぼちぼち変わってきましたが、墓地≠フ問題はまだまだ根深い感じです。

いまだに、「嫁ぎ先のお墓に入りたくない」とか「生家のお墓に入りたいのだけど、次男なんでダメですか?」 などという質問を、ちらほら見かけます。

一言で言えば、お墓に決まりはなく、すべて自由なのですけどね。
これなども、いわゆる【社会的合意】のため、そういうものだから、という総体がはびこっている結果でしょう。

【碑文谷さんは「バブル期までは、子供の仕事仲間や取引先など故人を直接知らない人がたくさん参列する葬儀が多かった。 遺族は会葬者に失礼のないようにと神経を砕いて疲弊する。 60、70代はそういう葬儀を多く経験してきた人たちなので、避けたいと考える人も多いのではないか」と分析する。】

まったくそのとおりですね。
結局、今までの葬儀は社会的なつながりがあったから大きかったというわけでなく、 仕事関係の社交辞令的な“お付き合い”の部分が大きかっただけです。
そこの部分が、ただ単に剥落しただけですね。

【こうした流れを受け、経産省は今年4月、「安心と信頼のある『ライフエンディング・ステージ』の創出に向けた普及啓発に 関する研究会」の報告書を公表した。】

ライフエンディング・ステージ
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110810002/20110810002.html

【自身の最期を考えるにあたってのサポートから終末期、死後の遺族への支援までを「ライフエンディング・ステージ」とし、 幅広い世代を対象に、段階に応じたサービスの普及や情報提供を進めていくという。】

【碑文谷さんは「団塊世代より上の人には、とにかく残される人に迷惑をかけたくないという意識が強い。 ただ、最期が自分で選べるとは限らないし、その選択が残される人にとって良いとも限らない」と指摘。】

迷惑はかけたくない、でも、葬儀ばっかりは自分の意思で思い通りにできるとは限らないものです。
なぜなら、ほとんど唯一、当事者の関与しないイベントですから。
そのため、エンディングノートなどで、ご自分の遺志を残しておく人も、だいぶ増えているようです。

また、お墓のかたちも従来の石型の家のお墓から、合同葬や樹木葬、散骨や手元供養まで、多種済々になっています。

合同葬…みんなで一緒入る共同のお墓
樹木葬…石の下でなく、木の下で眠るお墓
散骨…海や山に遺骨(遺灰)を撒くこと
手元供養…遺骨をお墓に入れず、自宅で供養すること

今は、いろいろな方法での葬送が行われています。
また、散骨もすっかり市民権を得た葬送儀式の1つに数えられるようになりました。

お墓のことでなやんでいいらっしゃる方がいらしたら、「散骨」も選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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